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更年期の心身不調にフェイスマップセラピー

2022年7月5日

ホルモンバランスが変化していく更年期に不調に陥りやすくなる方は少なくありません。しかしちょっとした準備やメンテナンスで不調を軽くることは可能です。その方法で効果的なのがフェイスマップセラピー。気軽に試すべき方法です。

目次

  • 更年期前に準備をしておくメリット
  • プレ更年期からフェイスマップセラピーを
  • 顔に集まる反射区で不調を癒す

更年期に突入する前から「不調」にならないように準備を

更年期とは生理がなくなる閉経前後の約10年間を示します。「女性ホルモンの激減期」といわれています。女性ホルモンの分泌量が少なくなると、同時に自律神経もアンバランスになり、急にめまいがする・偏頭痛がするなどの不調に見舞われます。

その前段階の30代後半~40代半を“プレ更年期”と呼びます。まだ卵巣は働いていて女性ホルモンは分泌しているものの、徐々に少なくなり、激減する前という微妙な時期。なんとなく体の調子が悪い、風邪やうつ病に似た不調を感じる、などの声も多くなります。

更年期、プレ更年期には、無理なライフスタイルを見直し、喫煙などの心身の負担を取り去ること。また卵巣は温かい環境でこそ活発に働くので、冷えは厳禁。体を温めるだけでもずいぶん違います。プレ更年期の時期から前もって準備を始めておけば、その準備期間が財産となって更年期に突入した自分を支えてくれるでしょう。

プレ更年期、更年期のイライラに、顔の反射区を用いたフェイスマップセラピー

近年注目されている「自然療法」とは、私たちを「体・心・霊性」等から構成される存在ととらえ、その人本来の自然治癒力を高めることで不調を癒すというもの。その人の体の問題だけでなく心の問題まで丁寧に聞くスタンスは自然療法の基本です。

自然療法の1つであるフェイスマップセラピーは、顔の反射区理論に基づいたセラピー。東洋医学の陰陽五行に基づくツボ・経絡、そして近年に発展した2つの顔のリフレクソロジー(ソレンセン式神経反射療法とディエンチャン顔反射療法)を融合しています。

人は昔から「顔」を刺激して、心身不調を癒やしてきた!

顔のリフレクソロジーは東洋医学に基づいて約100年前から実践され、体系化されたもの。

しかし古代の壁画にはリフレクソロジーをする医師が描かれ、ネイティブアメリカンは古来から顔診断と顔のゾーンセラピーを行っていました。人は大昔から顔を診て心身のコンディションを探り、顔を刺激して不調をいやしてきたのです。

顔は脳に近くたくさんの神経が集まっており、顔の刺激は足裏以上にパワフル! 顔にある反射区を刺激すると、早く信号が伝わります。フェイスマップセラピーは、結果的に症状の改善を図るという東洋医学的な考えに根ざしています。

特に自律神経のアンバランスを整えるのに適しています。自律神経失調症状、婦人科系の不調や不眠、慢性疲労症候群、メンタル面などの悩みにとてもオススメです。

FaceMap フェイスマップセラピー