目の下のクマや黒ずみは 腎臓ゾーンからのS.O.S。解決策は?
年々気になる目の下のクマやくすみ、たるみ。疲れている人と見られて同情されたり、年齢以上に老けて見られたり、何かと心もざわつきますよね。でもちょっと待って! 目の下のトラブルはあの臓器からの悲鳴なのかも? クマなどの悩みの底に潜む腎臓ゾーンの問題をクローズアップしてみます。
目次
- 貧血でも出やすい目の下の影は腎臓のトラブルも教えている
- 怒りを溜めやすい肝臓のサインはまぶたと眉間に現れる
- 顔ツボと食習慣の改善で目もとトラブルをなくす
- 簡単に顔ツボを刺激する味方になるのは綿棒
目の下は腎臓の反射区。臓器からのサインが現れる
目の下に現れるクマやくすみ、影、黒ずみなどのトラブルは、肌だけの問題ではありません。私たちの顔には足裏のそれと同じように反射区の考えがあり、目のまわりや目の下はちょうど腎臓のゾーンに該当します。
ちょっと写真のフェイスマップ=反射区を見てみましょう。目もとは腎臓だけでなく肝臓や胆のう、副腎のゾーンにも関係しています。
海外ではフェイスマッピング®という顔分析があり、中医学やアーユルヴェーダ顔診断の知見をもとに、肌トラブルと臓器の弱まりについて提言しています。
目の下はとくに腎臓の影響が強く出てくるところです。
睡眠不足で目の下が黒ずむのは、血液を調整している腎臓に大きな負担がかかっているからではないでしょうか。腎臓には何と、心臓から送り出される血液の4分の1に相当する血液が流れ込むんですね。目の下を「あっかんべー」すると、実際に毛細血管を見ることができます。目もとの皮膚は薄いので、体内の弱まりも透けて見えるのでしょう。
腎臓というと泌尿器のイメージが強いと思いますが、腎臓は血液と水分の量を調節し、独特の「ろ過装置」により血液をろ過することで尿を生成しています。血液にふくまれる不要物質を排泄するデトックスの役目もあります。
赤いクマは貧血傾向を、紫がかったクマは「口に入れるもの」の問題を物語っている?
腎臓は赤血球を作る働きを促すホルモン(エリスロポエチン)を分泌しいます。腎臓の働きが弱くなると、このホルモンの分泌が減るとともに赤血球が少なくなって貧血になるといわれています。めまいやだるさなど貧血の兆しが気になる方は一度検査をしてみてくださいね。
目の下にクマが出てくるのは、腎臓ゾーンの影響であり、血液や貧血と関わっているのでしっくりきますよね。貧血の人は赤みがかったクマ、食生活が乱れた人は黒いクマができやすく、紫がかったクマは白砂糖、動物性脂肪、薬品、化学物質の過剰摂取かもしれません。
目もとが気になる方は、質のいいピュアな水をこまめに飲むこと。飽きないように選ぶミネラルウォーターを変えていくことをおすすめします。水を飲む習慣がなかった場合は、口を湿らせる感覚で始めましょう!
白砂糖を取りすぎると、シミや色ムラが浮かび上がる!
また目の下のシミや色ムラ、黒ずみには食生活が関わっている可能性もあります。精製された白砂糖を摂りすぎると、私たちの身体はそれを処理しきれずに皮膚を通して排出されてきます。肌は排泄器官。体の中で排泄しきれなくなったものが出てくるとフェイスマッピング®では考えます。
目の下のクマが気になる場合には、白砂糖、糖分、カフェイン、薬物などを取りすぎていないか、チェックしてみるといいでしょう。
こめかみのイボやホクロ、シミは、白砂糖だけでなく、肉や乳製品などの酸性食品を取りすぎている可能性が高いので食生活をチェックしてみてくださいね。基本は、野菜多めでいきましょう! こめかみのゾーンについては別の記事でお伝えしたいと思います。
そして過度なストレスを溜めずにまったりと過ごしながら、顔ツボエクササイズを実践していただければと思っています。
目の下のクマ・くすみ・黒ずみを顔ツボと食習慣改善でケア
ワークショップで最も人気のテーマは「目もとケア」。現代はスマホやPC、LEDの照明などで目が疲れている人が多いですよね。フェイスマップのツボ押しを真面目に続けてくださっている方は、目を酷使する職業の方が多くいらっしゃいます。眼球自体は肝臓とつながり、まぶたや目の周囲は腎臓につながっているゾーンです。
綿棒を使うと顔ツボも簡単にできる
そして目もとの疲れをスッキリ取るには、腎臓ゾーンや肝臓ゾーンに関わるツボ、目の問題に関わるツボなど、フェイスマップのツボ押しをしてみましょう。綿棒でできるツボ押しをご紹介しています。
ツボ押しを手軽にはじめられ、成果を出すためのツールについて以下のサイトでご案内しているので良かったらチェックしてみてくださいね。https://kaoyomi.jp/product/
目がすっきりしてきますよ。
目の下はデリケートなので、クマの部分より眉毛の上やこめかみなどをケアして、眼輪筋という目もとの筋肉自体を刺激し、血流を良くしていきましょう。
今回もご訪問いただき、ありがとうございました。顔ツボエクササイズがあなたのお役に立ちますように。
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