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「ネオ漢方」アダプトゲンハーブで慢性疲労・ストレスを一掃

2022年7月5日

現在、話題のアンチエイジングやビューティケアとして注目されているものにアダプトゲンハーブがあります。東洋医学を応用したもので、ネオ漢方と呼ばれることもあります。注意すべきことはありますが、試してみたい美容・健康法です。

目次

  • ストレスフルな現代人にフィットするネオ漢方
  • 古くから使われてきた生薬だから期待できる

東洋医学と漢方薬は世界中のムーブメントに

対処療法の西洋医学に対し、ひとりひとりの本質を見ていく東洋医学の根治療法は世界的にムーブメントになっています。海外ではTCM(トラディショナルチャイニーズメディスンの略称で中国の漢方薬)へのニーズも高くなり、ネオ漢方とも呼べそうな“アダプトゲンハーブ”がトレンド。アダプトゲンとは適応促進という意味で、ストレスへの抵抗力を高めて心身のバランスを保ち、私たちが本来持っている健康維持機能を高めてくれる物質の総称です。

ストレスフルな現代人のニーズに合っているといえるでしょう。

高麗人参や冬虫夏草はアダプトゲンハーブの代表

アダプトゲンハーブと呼ばれているのは、滋養強壮の生薬としておなじみの高麗人参。ハードワークで疲労困憊している現代人のエナジードリンク的な存在です。他にも滋養強壮で知られるエゾウコギ、冬虫夏草。さらには免疫力で有名なアガリクス、霊芝など古来から漢方薬やインドの伝承医療アーユルヴェーダに用いられてきたハーブが多いようです。体力アップで有名なマカもその一種として呼ばれています。

アダプトゲンの研究は何と1940年代のロシアが最初で、シベリアのような過酷な地で兵士の健康維持と能力アップのために研究されるようになったそう。現代はシベリアに負けずとも劣らぬ?過酷なストレス社会ゆえ、アダプトゲンハーブが注目を集めているのかもしれませんね。

特に多忙なハリウッドセレブ達はこのアダプトゲンハーブの粉末をスムージーに入れて飲んだりサプリメントで取り入れたりしているそう。NYのサプリストアでは既にお馴染みの存在です。

日本におけるアダプトゲンハーブとしての販売はこれから。アダプトゲンハーブの中には禁忌事項もあり安易に並行輸入などで買って飲むのはリスクが高すぎます。

ストレス過多な方や慢性疲労が気になる方は、漢方専門医にアドバイスを求めながら、賢くアダプトゲンハーブとして話題の高麗人参や冬虫夏草などの健康食品を取り入れていくことをオススメ。